僕がCDを買う理由2

ストレス源であった大学受験が無事に終わり、学校以外の私生活に時間的ゆとりが生まれてます。

 

幸せな事に色々と欲しい物やら行きたい場所が脳内を埋め尽くしていくのでお金が足りません。バイト掛け持ちしようかな。

 

では、引き続きCDの魅力について好き勝手に書いていきます。

 

----------僕がCDを買い続ける理由----------

 

『曲単位の価値が段違い』

 

僕はCDの魅力を語りながらもApple MusicやSpotifyなどを利用しています。

自分の知らないミュージシャンを知る機会が増えたりするという面では利用価値は十分にあります。

 

ただ、自ら使ってみてわかるのは1曲1曲に対する思い入れがCDに比べて段違いに薄くなっています。

 

サブスクの最大の利点は得られる情報量の多さです。ここでいう情報量というのは楽曲に触れられる量のことです。

 

とにかくサブスクはコスパがいい。

極端な話Apple Musicでは6,000万曲以上を月々980円(学生は480円)で聴きまくれます。食べ放題ビュッフェやファミレスのドリンクバーと同じ要領です。

 

ただ、利点の裏には当然のように難点があります。その難点が質の低下です。

 

高級フレンチの食べ放題へ行ったとして、やっぱり食べ放題だから量を食べようとしますよね?

食べて食べて食べまくって、いざ終了時間になると「お腹いっぱいでもう吐きそう」ってなるのがあるあるですよね。

 

そこで誰かに

「あなたが4番めに食べてた料理どんな味だった?」

って聞かれても

「あれ?どんなん味だっけ?あんまり覚えてないや」

ってなると思うんですよ。少なくとも僕はそれを何回も経験してます。

 

それと同じ現象が音楽においても起きている気がします。自分がサブスクに手を出してそれに気づきました。

 

対してCDはコスパが悪いです。シングルなんて多くても3曲しか入ってないのに1000+税とかが普通です。同じ約1000円を払って6000万曲以上聴けるサブスクと比べたらそりゃコスパ最悪ですよ。

 

ただ、だからこそCDで聴く音楽に対しては

「大切に聴こう」

という感覚が生まれてくるんだと思います。

 

「私にはCDで聴いてもサブスクで聴いても同じ。そんな見えない感覚なんて生まれない」

 

っていう人はもうCDを聴くセンスが無いのでどうぞサブスクでたくさん聴きあさってたくさんライブに出かけてください。

 

サブスクとCDに優劣をつけるということではなく、サブスクしか知らない人にCDの魅力が少しでも伝わって欲しいというだけです。

 

長々と書きましたが最終的にこの記事で伝えたいのは「1曲1曲を大切に聴いてください」ということです。

 

僕はミュージシャンでも作曲家でもありませんが趣味で数曲だけ作った事があります。

そこでわかったことは、曲作りは想像以上に簡単なことでは無いということです。

 

センス以上に努力や人生が強く出るのが音楽です。作り手の人生や努力が注ぎ込まれているのが曲だと考えれば、アルバム曲やカップリング曲だからといって粗雑にする事は出来なくなると思います。

 

自分の好みに合う合わないに関わらず1度は真剣に曲に向き合うべきだと僕は思います。

 

 

以上