音楽で友達が消えました
突然ですが皆さん友達は多いですか?少ないですか?
どっちが良いかはさておき友達は多いに越したことは無いのではないかと僕自身は思ってます。頼れる人が多いっていいことですよ。揉め事も多そうですけどね。
ちなみに僕は友達は少ないです。
自分から拒絶してるわけでもなく単に大勢と仲良くするってのが向いてない性分なんだと思います。学校という世界に囚われすぎてる気もしますが…。
でも小学生の頃は割と友達は多かった方だったように感じます。恐らく僕は音楽にハマってから友達が激減したんではないかと考えてます。
僕は4歳からピアノを始めて今もずっと趣味で続けてます。コンクールなんかで良い成績出したことも何度かあります。
その影響で幼少期?はクラシックばっかり聴いていました。と言うよりも母親が古典的な人間なのでバンド音楽は一切聞かず、僕にも聞かせまいと拒絶させながら育てられたので聞いたことが無くて触れたこともない世界でした。
ただ、「音楽」と言う概念は凄く好きだったので中学生になってスマホを買い与えられてからは一気にバンドの世界にのめり込んで行きました。今でこそデジタル音源は推してない自分もこの界隈へ足を踏み出したのはYouTubeです。
そこから人間関係の模様も変化し出します。
思春期の中学生だから人間関係が変化するのは当たり前なんですけどやっぱりその変化の一因には音楽が絡んでいるような気がします。
僕が1番初めにハマったのはSEKAI NO OWARIです。バンドらしくないバンドですけどまぁバンドってことにしてください。
当時、たぶん僕は中二病でした。
右眼に龍を飼ってたりはしてませんが闇だったりファンタジーだったりっていう世界観は凄く大好きでした。遊戯王も真紅眼デッキ使ってました。
そんなファンタジー大好き中学生にはSEKAI NO OWARIの無機質感のある薄い音だったりみんなご存知のドラゲナイだったりっていう世界観が大好物だったわけです。
次にハマったのがL'Arc〜en〜Cielです。
クリスマスの時期にテレビでHurry Xmasを聴いたのがきっかけでYouTubeにupされてるLive映像を調べ尽くしました。
彼らに出会ったおかげで友達が激減しました。
彼らにハマりすぎたせいで少ない小遣いが入った日は友達の遊びの誘いを蹴ってTSUTAYAへ行きアルバムを借りまくってひたすら聴き漁りました。大好きだった塾の先生もラルク大好き人間だったので先生との話題作りの為だった気もします。
僕の世代の中学生なんてみんな3DSでマリオカートをやってた世代なのでL'Arc〜en〜Cielに興味がある人間なんて殆ど皆無でした。
なので友達にラルクの良さを知ってもらいたい為に毎日のように力説してたら気持ち悪がられて友達は消えました。
僕の親はゲームを買い与えてくれない人間だったので、薄い繋がりでなんとか保っていた友達関係も僕がラルクを優先してしまったことで共通の話題もなくなり友達は激減しました。
幸いなことにぼっちになることはありませんでしたけどね
珍しく自分語りしましたすみせん