音楽を聴こうの会ver.2020.02

1月に引き続き2月分も抜粋して報告いたします

 

 

↓↓↓1月分だよ↓↓↓

https://wattsu-2.hatenablog.com/entry/2020/02/01/013117

 

 

 

Omoinotake / モラトリアム

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タワレコで激推しされてたので買った。正直ボーカルの歌い方が陽キャ感満載で好きにはならない。僕が推そうと思えるものではなかった。

 

ただ、この人たちの音楽が悪いとかではなくこれは完全な好みだから仕方がない。有名ブロガーの評価を見ると軒並み高評価であり表題曲の「モラトリアム」は映画の主題歌にも抜擢されている。

 

2曲目の「惑星」が全宇宙に広がっていくようなイメージで聴ける曲で、ボーカルの伸びやかな高音と鉄琴の音がマッチしていてなんとも複雑な気持ちになれる曲で結構好きだった。

 

THE NOVEMBERS / TODAY

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僕の音楽鑑賞歴においてかなり高順位に食い込んでからであろうバンドがTHE NOVEMBERS。そのノベンバが2018年にリリースしたEP。

 

ノベンバはこれまで全部買い集めてきたのだけれど2020年になるまでこのEPだけは何故か敬遠していた。結果的に敬遠していた事実が後悔に変わっていったのだけれども、3曲目の「Crable」が一因かなとも思う。

 

CrableはL'Arc〜en〜Cielのコピー楽曲。僕自身がラルク大好きなものだから他人のコピーを受け取れるか不安だったのかも知れない。このコピーが自分の中で容認できない物であったのならば、ノベンバ自体を敬遠してしまう可能性も微々たるものながら存在しているわけだったので、それに対する恐怖感からなのかもしれない。

 

実際に聴いてみて「ラルクだなぁ笑」という印象だった。むしろ怒られそうだけどラルクオリジナルよりノベンバコピーの方が好きだった。なんとなくだけどノベンバの声の方がCrableの曲にマッチしてるきがする。もともとドラマーのyukihiro作曲で個性of個性って感じの楽曲なのだがノベンバがコピーすると不穏な雰囲気が増大していて好ましい。

 

2019年に発売された快作アルバム「ANGELS」では轟音を掻き鳴らしているノベンバだが、このEPでは静かさが目立っている。1曲目の「みんな急いでいる」は弾き語りのような音数で低音を淡々と紡いでいる楽曲。バックで時々鳴っている雫の音もフェチには堪らない響き方をしていて心地よい。ただドラムはすごい神経使いそう笑

 

2曲目の「O Alquimista」が個人的にはとても好きである。終始、主旋律とユニゾンしているオルガン?らしきポンポンした音が先程の雫の音同様に心地よい。悲観的な印象を与えるわけでも無いがLDHのような方向に行き過ぎるのでもなくよい塩梅で優しい曲である。

 

赤い公園 / 絶対零度

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エレクトリカルなイントロから始まる楽曲だけれども途中からは歪んだギターが顔を出したりと聴いてて楽しい曲だった。また、曲中で静と動が目まぐるしく変化していく様子もありハマると一気にハマりそうである。

 

2曲目の「sea」は別の意味で面白い楽曲。Aメロはいたって普通な感じで進行していくのだがBメロからはボーカルの声質も相まってホラー番組のESで使われてそうな感じだなーと勝手に解釈してしまった。