the cabs好きがKEYTALKを少し馬鹿にする
同じボーカリストながらも全く違う音楽を奏でるから面白いよねって話。
まず、そもそもKEYTALKとthe cabsって誰やねんって人への概用解説
----------the cabs----------
2006年〜2013年に首藤義勝(ボーカル・ベース)高橋國光(ボーカル・ギター)中村一太(ドラムス)の3人で活動してたバンド。活動中に2枚のmini albumと1枚のfull albumを制作している。高橋國光の失踪を機に解散
----------KEYTALK----------
2007年〜現在も寺中友将(ボーカル・ギター)小野武正(ギター・コーラス)首藤義勝(ボーカル・ベース)八木優樹(ドラムス・コーラス)の4人で活動するバンド。邦楽好きの間で大人気。
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両バンドのメンバーを見て貰えばわかると思うけど、両バンド共に首藤義勝をベースボーカルとして置くバンド。
正直言うと僕はKEYTALKが嫌い!!!!
the cabsから義勝の存在を知り、the cabsを敬愛していた身としてはKEYTALKの曲を聴いても「は?」という言う印象しかない。
だってthe cabsで訳わからん変拍子とシャウトに通称「爆音機」と呼ばれるドラムのような狂ってるとしか言いようの無い音楽をやってた人間がKEYTALKって言うアイドルとも言われかねない(実際言われてる)バンドで若い女たちに黄色い声を浴びせられてるの意味わからなくない????
まぁ、でもだからと言って「the cabsの活動を再開させろ!!」なんて言うつもりは無い。あのバンドは消えたからこそ幻のバンドとして名前が残り、ある種「神格化」されて崇拝されてるんだと思う。
奇跡と言うには影響力が小さいかもしれないけれど紛れもなく心を動かされた人間はいるし日本の邦楽界の奇跡だと言っても過言では無い気がするバンド。
なにより失踪した本人(現在は別名義で活動中)からのコメントがこれだから責めようがない。
高橋國光失踪時のコメント
僕はいま心にある種の問題を抱え、日常生活にも等しく問題を抱えています。それはまったく今回の件の言い訳にはなりませんし別問題ですが、それにより今後音楽に対して向き合っていく自分を想像することが難しく、他の活動をしていくことは現時点で考えていません。何よりそれが許されることだとも考えていません。どうか皆様思い出のなかで留め、忘れていってくださることを願います。バンドや人が消えても、音楽だけが残ってくれることを祈っています。そして時折、ふとした瞬間に思い出してくれることも、同じように願っています。本当にありがとう、そしてごめんなさい。
友達にKEYTALKとthe cabsをボーカルが同じと言わずに友達に聴かせたら「KEYTALKは声が好きだけどthe cabsは声が嫌い」とか言う謎の感想を頂いたこともあるが、彼の願った通り音楽だけが残り今も細々とファンを増やしている。
ただ、そんな奇跡のバンドだったからこそ僕はKEYTALKが嫌い。なんなんだあのキラキラしたバンドは。お前はもっと革命的で宗教的な音楽をやれと言いたい。
the cabsで首藤義勝はボーカルメロディラインを作っていたのみで作曲自体は高橋國光がやっていたからKEYTALKと比べるのはナンセンスなのは重々承知の上でモヤモヤする。
実際、the cabsを心から崇拝してる奴でKEYTALK好きなやついるのか????いや、いるだろうけど少数派でしょ???
てか、むしろthb cabs好きな奴はKEYTALK馬鹿にしてるでしょ???
ライブ中にファンの女の子に手振ってそうだもんな。てか、モンスターダンスってなんだよ皆んなで踊って楽しいのか?盆踊りwwww
※馬鹿にしてるけどKEYTALKのことそこまで嫌いじゃない。