初めて HYDEのANTI FINALに行ってみて
2019.12.07日にHYDEのANTI FINALに行ってきました。
これをHYDEファンの方が読んで気分を害すような部分があるったらすみません。そこは初めから理解しておいて下さい。
このライブはHYDEがソロ活動を昨年の6月?に始動してからアルバム「ANTI」を出し今年だけで96本のライブを敢行してきた集大成と自身が位置づけるライブです。
セトリがこれです
1 WHO'S GONNA SAVE US
2 AFTER LIGHT
3 FAKE DIVINE
4 INSIDE OF ME (VAMPS)
5 DEVIL SIDE (VAMPS)
6 TWO FACE
7 SET IN STONE
8 ZIPANG
9 OUT
10 MAD QUALIA
11 SICK
12 DON'T HOLD BACK
13 LION
14 ANOTHER MOMENT
15 MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ
ENCORE
16 Duality (slipknot)
17 AHEAD (VAMPS)
18 GLAMOROUS SKY (中島美嘉)
19 ORDINARY WORLD (Duran Duran)
このライブは19:06分・6時66分・666に始まります。まず6時60分丁度に会場全体に爆音が響くと同時に暗転しました。ステージ上に開始までのカウントダウンが表示され、めちゃくちゃかっこいいSEと共に会場内のワクワク感が高まっていました。僕はこの演出かなり好きでした。
まず1曲目のWHO'S GONNA SAVE US
アルバム「ANTI」においても1曲目に収録されていてライブでも「1曲目はこれっ!」という印象を勝手に持ってる曲です。
あまりHYDEソロに良い印象を抱いていなかった僕も始まりのこの曲が終わる頃にはテンションがなかなかに上がっていた気がします。
2曲目・3曲目はソロ活動復帰後の2nd・3rdシングルでなんかハッピーセット感が否めないです。曲中の内容は正直あんまり覚えていなくてひたすら隣の女の子と一緒に頭振ってました。
4曲目のINSIDE OF ME
もともとHYDEがOblivion DustのギタリストK.A.ZとやってたユニットVAMPSの曲で正直ライブ前は「自分のソロ曲オンリーで勝負しろよ」って思ってました。
ただ、生で聴いた時にアドレナリンどばどば出てきて本当に記憶ないくらい騒いでました。
「この曲バカみたいにかっこいいじゃん!!」
もちろんVAMPSの頃にちゃんと音源で聴いてたのに当時の印象とは一気に変わりました。アレンジだったり歌い方がライブと音源とは違ったりっていう面はあるだろうけど
この曲ライブですごい化ける
5曲目も同じくVAMPSの曲でINSIDE OF MEのノリで本当にはっちゃけました。もうこの時がテンションのピークでダイブしたくて仕方がなかった。もっと暴れたかった。
6曲目の記憶がマジでないので7曲目のSET IN STONE
キーボードソロで不穏な雰囲気醸し出して焦らしてからの軍帽被ってHYDE登場。この曲は嫌いです僕は、本当に。
歌詞もそうだし何もかもが生理的に受け付けない感じがするので申し訳ないですが嫌いです。
ただ、マイクスタンドを銃に見立てて撃つパフォーマンスは厨二病感あって好きだった。
8曲目ZIPANG
ただただHYDEの歌唱力が本物なのだと実感させられた。落ち着いたAメロだからこそ芯がブレずにしっかりとした声が心地よかったです。
ただ、サビでシャウト張りに声出すのなんか雰囲気に不似合いな感じがして違和感があります。
SET IN STONE→ZIPANGと場内のテンションを一旦落ち着かせてからのOUT
1度下がったテンションを取り戻すのって難しいのかなと思っていたがそこはプロだなとおもいました。
この曲は僕がアルバム「ANTI」のなかの推し曲なので楽しかった。ライブ前もこの曲だけを期待してました。
サビでぴょんぴょんするの楽しかったです
OUTで徐々に熱気が帰ってきたところにANTIきっての暴れ曲MAD QUALIA
曲の途中でHYDE自身が「大きいの作って」とサークルを煽り客席もそれに応えてでっかいの作ってました
僕は後ろの方にいたので全くの我関せずって感じになってしまっていたのでうずうずしてました。この曲かっこいい
SICKとDON'T HOLD BACKは記憶消去
LIONが始まるとステージになんか変なニョロニョロが出てきて失笑って感じです。ニョロニョロもANTIを完成させるのに必要なのかな?
世界観が悪い意味でぶっ壊れた気がします
なおHYDE本人はお気に入りの模様
LIONはOUTと並んで推し曲なのですがHYDE自身が好きじゃないみたいで残念です。面白いのにこの曲、、、
14曲目ANOTHER MOMENT
12.07公演はこの曲のみ撮影可能でした。
LIONが終わった後にHYDEが「みんな疲れたろうから座って休みな」とか言いながら座らせたと思ったら
低い姿勢から滅茶苦茶ジャンプさせるもんだからみんなテンション上げまくってましたね。何が座って休みなだよ全く休まらないじゃんか(いい意味で)と思いました。録画しないで楽しめばよかったジャンプ楽しかった。
飛びすぎて平衡感覚失って周りの人ごめんって感じだったけど
本編ラストのMIDNIGHT CELEBRATIONE ⅡはVAMPSのリメイク?曲ですね
これもMAD QUALIAを超えるくらいの暴れ曲で僕のいたスタンディング3でも長いWODが出来ててビックリしました。
割と年齢層たかいと思ってたのに皆様めっちゃ動くじゃん!w
そしてパトカーのフロントガラス殴ってた
アンコールに入ってHYDEはバズーカで煙噴射しながらスタンディング3の後方より出現。スタンディング3にいたハイオタみんな走ってそちらに向かうので前が空きまくってたので最前は頂きました。
AHEAD・GLAMOROUS SKY・ORDINARY WORLDを一番前で聴いたけど前2曲の楽しさが後ろとは段違いでした。後ろは結構マダム達が大人しく手振って楽しんでるだけだったのに
前に行くと男性陣やらガチ勢達が集結してるのでもみくちゃになりました。これぞスタンディングの醍醐味!というものを久々に味わった気がします。
ORDINARY WORLD前の最後のMC
VAMPSで2年前にここでライブして、、
また帰ってきましたね!!その時よりかっこよくなってると思う
自分がかっこいいなぁと思うから好きな曲を作ってそれを皆に聴いてもらってるだけなのに、それをいいと言ってくれる人がいて理解してくれる人がいるなんて人生に悔いはないです。
ライブをやろうとしても理解者がいてくれないと出来ないしね
今年96本のライブやってて今までで一番多いと思う。自分でも生き急いでるみたいで怖いです
このMCでVAMPSの名前を出す必要は無いと思いました。仮にHYDEの中でVAMPSとソロが繋がっていたとしても事実としてVAMPSを休止してソロ活動をしてる現状だとHYDEにとってK.A.Zが邪魔だったと捉えられなくも無くてVAMPSを休んで1人になれたからその時よりかっこよくなってると言ってるようにも聴こえてORDINARY WORLDが全く頭に入ってきませんでした。
生き急いで消耗しきってラルク共々消滅とかにならない事だけを願います
また曲解してると言われかねませんがね
----------まとめ----------
ライブ全体としてはANTIを完成させるというテーマを元にこの2年間の集大成としては良かったのかなとおもいます。細かい部分は抜きにしてファンとミュージシャンが一体になれている関係性とか雰囲気とかも心地よくて良いなと思いました。
個人的にも久々にスタンディングのライブに参加して楽しかったです。
ただ、ANTIの曲数が少ないのもありますがVAMPSの曲やカバー曲にライブの盛り上げを任せすぎなのかなとも思います。「ANTIの完成系」と銘打つからにはソロ曲でボルテージMAXまで持って行って貰いたかった面もあります。これから頑張って行って欲しいです楽しみにしてます
何を持ってANTIが完成するのかは分かりませんが、このライブに行ってみて良かったと思っているしまた機会があれば行ってみたいなとも思いました。