音楽を聴こうの会ver.2020.02

1月に引き続き2月分も抜粋して報告いたします

 

 

↓↓↓1月分だよ↓↓↓

https://wattsu-2.hatenablog.com/entry/2020/02/01/013117

 

 

 

Omoinotake / モラトリアム

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タワレコで激推しされてたので買った。正直ボーカルの歌い方が陽キャ感満載で好きにはならない。僕が推そうと思えるものではなかった。

 

ただ、この人たちの音楽が悪いとかではなくこれは完全な好みだから仕方がない。有名ブロガーの評価を見ると軒並み高評価であり表題曲の「モラトリアム」は映画の主題歌にも抜擢されている。

 

2曲目の「惑星」が全宇宙に広がっていくようなイメージで聴ける曲で、ボーカルの伸びやかな高音と鉄琴の音がマッチしていてなんとも複雑な気持ちになれる曲で結構好きだった。

 

THE NOVEMBERS / TODAY

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僕の音楽鑑賞歴においてかなり高順位に食い込んでからであろうバンドがTHE NOVEMBERS。そのノベンバが2018年にリリースしたEP。

 

ノベンバはこれまで全部買い集めてきたのだけれど2020年になるまでこのEPだけは何故か敬遠していた。結果的に敬遠していた事実が後悔に変わっていったのだけれども、3曲目の「Crable」が一因かなとも思う。

 

CrableはL'Arc〜en〜Cielのコピー楽曲。僕自身がラルク大好きなものだから他人のコピーを受け取れるか不安だったのかも知れない。このコピーが自分の中で容認できない物であったのならば、ノベンバ自体を敬遠してしまう可能性も微々たるものながら存在しているわけだったので、それに対する恐怖感からなのかもしれない。

 

実際に聴いてみて「ラルクだなぁ笑」という印象だった。むしろ怒られそうだけどラルクオリジナルよりノベンバコピーの方が好きだった。なんとなくだけどノベンバの声の方がCrableの曲にマッチしてるきがする。もともとドラマーのyukihiro作曲で個性of個性って感じの楽曲なのだがノベンバがコピーすると不穏な雰囲気が増大していて好ましい。

 

2019年に発売された快作アルバム「ANGELS」では轟音を掻き鳴らしているノベンバだが、このEPでは静かさが目立っている。1曲目の「みんな急いでいる」は弾き語りのような音数で低音を淡々と紡いでいる楽曲。バックで時々鳴っている雫の音もフェチには堪らない響き方をしていて心地よい。ただドラムはすごい神経使いそう笑

 

2曲目の「O Alquimista」が個人的にはとても好きである。終始、主旋律とユニゾンしているオルガン?らしきポンポンした音が先程の雫の音同様に心地よい。悲観的な印象を与えるわけでも無いがLDHのような方向に行き過ぎるのでもなくよい塩梅で優しい曲である。

 

赤い公園 / 絶対零度

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エレクトリカルなイントロから始まる楽曲だけれども途中からは歪んだギターが顔を出したりと聴いてて楽しい曲だった。また、曲中で静と動が目まぐるしく変化していく様子もありハマると一気にハマりそうである。

 

2曲目の「sea」は別の意味で面白い楽曲。Aメロはいたって普通な感じで進行していくのだがBメロからはボーカルの声質も相まってホラー番組のESで使われてそうな感じだなーと勝手に解釈してしまった。

 

 

 

 

音楽を聴こうの会ver.2020.01

2020年も1ヶ月過ぎましたね。早いはやい。コロナウイルスの話しか世間はしてませんけど僕はたくさん音楽を聴いたよ。

 

よって【音楽を聴こうの会】を1人で設立しました。活動内容は毎月その1ヶ月なにを聴いたか発表するだけ。勝手にやってくのでチェックしてくれると嬉しいですわよ。

 

1月はアルバム9枚を新たに聴いたんだけど他の記事で特筆したいものだったらベストアルバムだから言うことが無いものだったりが多いので3つだけ報告いたします

 

では、2020年1月ver始めっ!!!

 

米津玄師 / YANKEE

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割と聴かず嫌いしてる(一通り聴いた事はある)米津玄師だけど、このアルバムに関しては何曲か好きな曲があるので得意なノリと勢いで買った。うん、買った。ブッ◯オフで。安かったし。ブッ◯オフアンチは今すぐ去ってもらって構わないよ👋

 

特に4曲目の「アイネクライネ」はもうかれこれ4か5年くらいは好き。まぁ、素晴らしく有名な曲だから今更なにか言う必要はないと思うんだけど強いて言うとするならば、サビ前の「あなたに私の〜」の部分で階段状に音階を落としていってからの「どうして〜どうして〜」で徐々に上がっていってサビで爆発するあの感じが大好きなのだ。4年前の俺この神曲なら気付いてくれてありがとう。

 

アルバムとしては前半に良曲ガッチリ固めすぎて後半なんか腑抜けた感じが残念だなという印象。ただ、前半の良曲たちが圧倒的なのでそれだけでも買う価値はあり。「アイネクライネ」と「サンタマリア」を推しておきます。

サンタマリア (ALBUM VER.)

サンタマリア (ALBUM VER.)

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥250

 

RADWIMPS / 人間開花

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きもっ!!きもっ!!!ジャケットきもっ!!!めちゃくちゃゾワっとする!!やばいよなこのジャケット。RADWIMPSの気持ち悪さの中でも随一で気持ち悪い。

 

このアルバムRADWIMPS史上最も知名度の高い&古参ファンウケの悪い「前前前世」をはじめとするアルバム。

 

2曲目の「」で爽やかイメージ出してきたと思ったら次の「AADAAKOODAA」でラッド節を炸裂させてるの完璧に初見殺しすぎて大好き。君の名は。関連の曲の印象でこのアルバム買って「光」聴いた後に「AADAAKOODAA」来られると「は?誰おまえ…?」ってなると思うよな絶対。

 

けど、そういうキャッチーな曲も書くけど自分流の曲もしっかり仕立て上げるのがRADWIMPSの良いところだと思うので是非これからも多様なファンを楽しませてほしい。

Human Bloom

Human Bloom

 

アルカラ/  BOY NEXT DOOR

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最近、密かにマイブームが到来しつつあるアルカラでの初期アルバム。2曲目の「夢見る少女でいたい」ってなんか似たような曲知ってるよな??3曲目の「マゾスティック檸檬爆弾」???檸檬?爆弾?梶井基次郎

 

調べたらマジでそうだったわ。

 

この野郎「ロック界の寄行師」め面白いじゃ無いか。みんな、、聴け!!

BOY NEXT DOOR

BOY NEXT DOOR

  • アルカラ
  • J-Pop
  • ¥1681

 

 

 

以上。

 

 

ライブ写真はカメラマンに任せよう?

今日のライブ業界?でよく話題になるファンのマナーだけど、そう言う話題がSNSで広がるたびに「ファンはアーティストを映す鏡」みたいな事を言う人が出てくる。

 

実は全くそんな事はないなぁと思っていて、ミュージシャン側はファンがどんなに揉めたり炎上したり逮捕されたりしたって最善のパフォーマンスを提供するよう努力するだろうし、最高の曲を作ろうとするだろう。それが、ファンの行動1つ1つでブレていくようならアーティスト業は全く向いていないと思う。

 

「ファンはアーティストを映す鏡」って言うのはファンの行いがファン以外の人たちからの評価につながるよって意味なんだろうけど、鏡と言うよりファンとミュージシャン両方を合わせて「世間体」って言う方が適切なのかなと思う。

 

そんなマナーな話だけど「ライブを撮影していいのか問題」が最近話題になってる。フェスとかワンマンでも禁止されてるのに撮ってる奴がいるみたいで、そのたびに憤慨してるファンを見る。

 

これは、なんかの記事で読んだ話なんだけれど

運営側が後の商品化する映像をやプロモーション用の映像を撮影してる事は珍しくないけれど、その映像内に客が携帯掲げて違法撮影してる所が映っちゃうとその画が使えなくなる

らしい。違法撮影してる側が「SNSにアップしないし迷惑かけてないから」ってよく主張するけど、しっかり迷惑かけてるんですよね。例え撮影とか入っていなくてもミュージシャン側が決めたルールさえも守れない奴はクズですけどね。

 

最近はSEKAI NO OWARIが写真撮影のみ許可をしている。大半のミュージシャンが撮影禁止している中で許可する理由は「特に禁止する理由がない」からだそう。

 

セカオワのライブには何回か行ったことあるけど結構な人数のファンがイカツイ望遠レンズとか担いで会場まで足を運んでたりするから少し違和感があるっちゃある。ちなみに俺も撮ったから少し見てくれ(承認欲求)

 

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確かにミュージシャン側になんの問題も無いのであれば撮影を許可するに越したことはない。SNSでライブの雰囲気を共有しあえばセールスに繋がる可能性もあるし、ライブに参加できなかった友人に少しでも感想を分けたり出来るので良いのかもしれない。

 

撮影OKのライブに実際に参加してみた感想としては、そこら中からシャッター音が聞こえてきて正直うるさい。それもバラード中でもお構いなしなので全くライブに集中出来ずに残念だった覚えがある。個人の思い出にはなるものの出来れば禁止にして欲しいのが実際の所である。

 

ただ、セカオワも動画撮影は禁止らしい。まぁ、考えてみればそりゃそうだろう。ライブ中には未発表の新曲を演奏することもあるだろうし撮影された動画をネット上に流されてしまってはCDやライブDVDのセールスに響いてくるし。

 

海外のミュージシャンは結構撮影OKだったりする場合も多いらしい。やっぱりライブに集中して欲しい思いから禁止にするミュージシャンもいるようだが日本に比べれば寛容なのだろう。

 

海外ではそんな風潮があるから「日本は世界の流れに逆行するのか!!」と怒る奴が現れているわけだけれど、客側がそれ言う筋合いないよなと思う。その場を取り仕切るのはメンバーだったり運営スタッフだったりなわけで客がどうこう文句言えた話ではないのである。

 

ミュージシャンの意図としては客と一体になりたいって時もあるだろうし撮影してるとそれが叶わなかったりするので嫌なのだろう。ONE OK ROCKのボーカルも

ライブ中に写真撮影をすると盛り上がりに欠ける。今は撮影してもいいけど、この曲はもう二度とやらないかもしれない。そんな気持ちで聞けよ

って言っている。いくら客でもミュージシャンのパフォーマンスに影響する行為は断じて許されないとぼくは思う。結局のところ客側は運営側に相当理不尽なことがない限り文句をつけても無視されるだけだろうし嫌なら来るなと言うだけの話なのでルールはしっかり守ろうね。

 

ただ、ファンが記録として残しておきたい気持ちも分からなくもないのでミュージシャン側に問題がなければ1曲のみ撮影OKとかになってくれないかなぁとも思う。そうなれば平和解決なんじゃないかなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、お洒落なバンドってだれ?

"オシャレ"なバンドとは何だろうか?

 

まず、僕の記事を読む前に↑↑↑の記事を読んでみて欲しい。「ロッキン・ライフ中な人」が書いてるオシャレなバンドについての記事だけど、ここではSuchmosKing Gnuの名前を挙げて「オシャレ」について分かりやすく書いている。

 

この記事、これはこれで両バンドが「オシャレ」路線でない事が良くわかる記事だとは思う。だから、僕はこの記事を勝手に派生させて「個人的にオシャレだと思うバンド」を紹介してみようと思う。

 

 

 

雨のパレード

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最初に雨のパレードを持ってきてしまうと記事もう完結しちゃうんじゃないかって雰囲気になりそうだけど敢えてここで。

 

2013年に結成されたバンド。オシャレバンドの代表格と言っても過言ではないような気がする。基本的にミドルテンポの曲が多くて穏やかな印象の曲が多い。詳しくないからよく分からないけどアナログシンセサイザーを始めとした機材をかなり多用してると思う。

 

使ってる機材は確かに多いんだけれど、音がぐちゃぐちゃになってしまわずに、自分たちのクリアな音に完成させてるのが技術だなと感じるポイント。

 

バンド形式であるけれども、機械に頼りすぎずに自分達の色を引き出せているのはセンスなのだろうな。まぁ、機材であっても音を作るのはメンバーなんだけどね笑

 

彼らがオシャレなのは音だけではなくて、メンバー構成の部分でも言えて、雨パレのドラマーは大澤 実音穂という女性ドラマー。「男性だから~ 女性だから~」と言って差別化をするわけではないけれど女性がドラムを叩くという姿がバンド内での華になっていて彼女のバンドにおける重要性はかなり高いんだろうなと思う。

 

なんというか雨のパレードは夜中に飲むサイダーみたいなバンドなの。

 

 

DYGL

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そもそもこのDYGLって言うバンド名読めますか?僕は最初全く読めずにGoogle先生にお願いして教えていただきました。読み方は「デイグロー」です。

 

メンバーの4人中3人が元々Ykiki Beatというバンドで活動してました。そっちはもう解散?してしまってるんですけどDYGLはバリバリ現役。

 

Say Goodbye to Memory Den

Say Goodbye to Memory Den

  • DYGL
  • インディ・ポップ
  • ¥1833

Don't Know Where It Is - EP

Don't Know Where It Is - EP

  • DYGL
  • インディ・ポップ
  • ¥1222



まず、聴いて貰えばわかると思うんだけど「海外のバンド?」ってなるよね。しっかり日本人のバンドなんだけれども演ってる音はイギリスのインディーズバンドみたいな音。いわゆるUKロックと呼ばれる類のもの。

 

このご時世に日本でUKロックを鳴らして勝負しようとしてるところが凄くカッコいい。ただ日本ってなんか

「洋楽聴いてる奴とかイキッてね?」

みたいな多少洋楽好きを馬鹿にするような風潮があるので全く持って認知度が低い。なんの意味もない蔑みの文化が本当の芸術文化を滅ぼしそうで怖い。そんな哀れな我が国JAPANで邪道を突き進む精神素晴らしく大好き。彼らからしたら自分の好きな音楽をやりたいからやってるだけなんだろうけどね。

 

紹介しようとしたクセに申し訳ないのだけれど、正直UKロックは僕自身もなかなか聴かないので説明のしようが無いのが事実。だから、この記事を読んで少しでも興味を持ってくれた人は是非とも今すぐに聴いて欲しい。

 

「百聞は一見にしかず」ならぬ「百見は一聴にしかず」いくら僕がここで素晴らしい才能を披露して彼らを評価したところで聴いてくれなければ意味がない。

 

間違いなく良いバンドなのは保証するので。

 

 

 

以上。

 

 

3ヶ月に1回聴きたくなる「きのこ帝国」

わかる??この気持ち、、、!!

 

毎日アホみたいに聴きたいってわけではないんだけどある程度のスパンで聴きたくなるバンドがきのこ帝国だと勝手に思ってる。

特に、結構重めのロックをたくさん聴いてた期間が一旦冷めてくると聴きたくなるの。

 

 

きのこ帝国

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きのこ帝国は2007年に結成・2015年にメジャーデビューしたバンド。バンド名は「ゆらゆら帝国」からつけられたらしい。まぁ、なんとなくわかるよね。2019年に活動休止。

 

きのこ帝国の魅力はなんと言ってもボーカルの佐藤千亜妃がかわいいこと。f:id:wattsu_2:20200126230048j:image

なんか、めっちゃくちゃ万人受けしそう(褒めてる)な顔してるよね?新垣結衣とかその辺が好きな人はたぶん好きだと思う。

 

まぁ、冗談ですけど(半分ほんと)

 

音楽としては全く売れ線ではないバンド。フェスでただ騒ぎたいだけのキッズは絶対好きじゃないと思う。拳振り上げて聴くには惜しいバンド。目を瞑って感情のままに聴いて欲しい音楽。シューゲイザー路線というか最近の流行では断じてない。

 

シューゲイザーとは

エフェクターを緻密に使って生んだ歪んだギターサウンドで、甘くて優しい主旋律を引き立てるような音楽。浮遊感があるような音が特徴。

 

ましてやロックフェスが大盛況な昨今のご時世にこの音楽で勝負するのは音楽で食べていくなら無謀だなと思うのが普通の見解だと思う。

 

実際、僕も今現在で大流行する音楽だとは思わないしシューゲイザーの流行はせいぜい20年前くらいで終わってる。ただ、だからこそ一周回って新しいと思わせることが出来れば時代を作るバンドになったのかなと期待してたんだけど、活動休止した。メンバーの脱退が理由らしい。まぁ、実質解散だろう。

 

かなしー!!!!!

 

別に熱狂的なファンでは無いんだけれども、きのこ帝国がこれからどう成長していくかは楽しみにしてただけに割と落ち込んだ。

 

きのこ帝国を世が知ったのは恐らく『フェイクワールドワンダーランド』だと思う。ディズニーのアトラクションにありそうな名前だよね。

 

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1.東京

2.クロノスタシス

3.ヴァージン・スーサイド

4.You outside my window

5.Unknown Planet

6.あるゆえ

7.24

8.フェイクワールドワンダーランド

9.ラストデイ

10.疾走

11.Telepathy/Overdrive

 

代表曲となった東京・クロノスタシスが収録されていて、きのこ帝国の中ではウケが良い方のアルバムなのではと思う。

 

でも、シューゲイザー中心だった他アルバムに比べて正統派な音楽に変わったアルバムなだけに以前のきのこ帝国の音が好きだったファンからは結構批判されたらしい。確かに浮遊感というか透明感というか彼らが持つ独特な雰囲気というものは無くなっている。

 

序盤はそうでも無いけど終わりに近づくにつれて駆け抜けていく様な焦燥感みたいなのがある。それが良い悪いは別としてアルバムごとに作風を変えて挑戦していく姿勢は強気で良いなと思うし自分たちを確立するまでは(してからでも)多少強気にいくのが正解みたいなところはある。

 

個人的には2016年の『愛のゆくえ』が1番好きかもしれない。

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このアルバム、なんというか今までのきのこ帝国の全てが詰め込まれているようなアルバムな気が勝手にしてる。だからと言ってバラバラに散らかっている訳ではなく1つの物語のように全て繋がってるように感じる。

 

哀愁とかエロとか他ジャンルの感情が全て「きのこ帝国」という感情にまとめられてしまうような感覚に陥りそうになる。

 

なんというか単純明快な言葉で言えば『えもい』

 

この言葉そんなに好きでは無いのだけれど、それ以外に僕のボキャブラリーでは形容できない作品なの、、、、。音楽ってそういうものじゃん?

 

まぁ、何言ってるかわからないだろうから自分の耳で聴いてみてください。ちょっと眠くなるかもしれないけど我慢してね

 

僕の期待を裏切って復活してくれる日を待ってるぞー!!!

 

フェイクワールドワンダーランド

フェイクワールドワンダーランド

  • きのこ帝国
  • ロック
  • ¥2037

Uzuninaru

Uzuninaru

  • きのこ帝国
  • ロック
  • ¥1222

Aino Yukue

Aino Yukue

  • きのこ帝国
  • ロック
  • ¥1935

 

 

 

 

 

全く活動をしない不健全ミュージシャンをディスる

 

 

ミュージシャンの仕事は大体「創作活動」と「演奏活動」の2つに分かれると言っても過言ではない。

 

ファン側からしたら両方うまい塩梅で行ってくれるのが理想であってどちらか一方をサボると一部(又は多数)のファンからクレームやら批判のムーブメントが起こるのは当たり前のことだろう。

 

しかしミュージシャン側にも戦略はあるだろうからライブを沢山してファンを喜ばせようとしたり新曲を沢山だしてメディアに取り上げてもらって新規ファンを獲得しようとする時期もある。

 

それは、ミュージシャンも収益を求めなければ生きていけないのだから仕方ないしファンは理解を示して応援するべきだろう。

 

ただ、ライブもしない新曲も出さない。

実質活動休止みたいなもんだけど活休宣言はしない。みたいな幽霊ミュージシャンもたまにいるのだ。

 

バンドメンバーがそれぞれソロ活動で飯を食べていけるだけの収益を得られているからバンド活動をする必要がないような天才達の集い。

 

そりゃあバンドなんてメンバー間の意見が対立する事もあるだろうし各々の音楽趣向も全く同じな事は無いだろうから面倒事も多いだろう。

 

一方でソロ活動なら全て自分の好きな事ができから楽しいだろうし余計なストレスがないのでバンドと比べると楽しいのだろう。その気持ちはわかる。わかるけど、バンドのファン(特にソロに興味ない)人からしたらたまったもんじゃ無いのだ。

 

「年に一度ライブやっておけば良いだろう。古参のファンは大した活動しなくても離れないだろう」

 

的なあしらわれ方を、しているようで自分の好きなミュージシャンにも関わらず腹が立ってくる。

 

そもそもバンドで名を上げた人間のソロ活動なんて副業みたいなもので、あくまでバンド活動が本業だろう。なのに本人は呆気らんとした顔でソロでツアーを行いアルバムを発表し生き急ぐようにソロ活動をするのである。

 

「何年も新曲を出さない・年に一度だけチケット確保困難なライブをやるだけ」のようなバンドのファンが喉から手が出るほどに欲しているライブツアーやアルバム発売をソロ活動でバンバンと発表されるこの惨めさ。

 

僕は何の為にこのバンドのファンをやってるんだろうかと不思議に思う事もある。結局のところメンバー本人はバンド活動を本格化させる気はないんじゃ無いだろうかと勘ぐって勝手に情緒不安定になる。

 

そんな事で情緒不安定になるなんて心が弱すぎるだろと思うかもしれないが命を賭けていいほどに愛してるバンドの寿命が近づいてるのでは無いかと考えると正気でいられるわけがない。

いっその事もう「解散」やら「活動休止」やらを発表してくれた方が心の平穏は保たれるかもしれない。見切りがつけられるかもしれないのに嫌な事に一応生存状態を留めておくと言う焦らしプレイをしてくるのである。

 

そもそもお前達は音楽活動をする為のバンドなのではないのか?何を仕事さぼってるんだ?早く活動しろ。と言いたい。

 

こういうとメンバーを狂信する盲目ファンは「本人達のやりたい事をやらせてあげるのがファンとしての務め。活動を強要するなんて非人道的だ」みたいな事を言ってくるが奴らは仕事をしていないのだ。

 

仕事をする以上はニーズに応えると言うのは至極当然な行いな筈なのにミュージシャンにという職業に限っては許される。例えるならマクドナルドでチーズバーガーを注文したら店員が「私はポテトを作りたいからポテトね」と言ってくるようなものだ。そんなものを求めていない。

 

彼らは「活動休止宣言」をしないくせに活動をしない。つまり無断欠勤しているのだ。一般の会社なら無断欠勤は断固として許されるべきではない行為な筈だがミュージシャンに限っては何故か許されてしまう風潮が大嫌いだ。

 

忙しい職業なのは重々承知しているし素人ファンからしたら彼らの努力など理解できないだろう。ただ、理解できないからこそ活動しない理由を納得がいくように説明して欲しいのだ。

 

こんな事を言っていては「わがまま」なんて批判されるかもしれないがミュージシャンに活動を求める事の何か悪い事なのだろうか。学校教師に勉強を教えてと求めているのと同じ。

 

結局何が言いたいかと問われれば、自分の大好きなミュージシャンが何も活動しないにも関わらずファンにチヤホヤされる状況がバンド自体に緊張感のない雰囲気を纏わせてしまわないだろうかと危惧をしているのです。

 

彼らがそのような妥協に流れる弱い人間だとは到底思っていないが、レスポンスがないと人間は不安になるのです。それが言いたかっただけなのです。

 

 

 

 

 

the cabs好きがKEYTALKを少し馬鹿にする

同じボーカリストながらも全く違う音楽を奏でるから面白いよねって話。

まず、そもそもKEYTALKとthe cabsって誰やねんって人への概用解説

 

----------the cabs----------

2006年〜2013年に首藤義勝(ボーカル・ベース)高橋國光(ボーカル・ギター)中村一太(ドラムス)の3人で活動してたバンド。活動中に2枚のmini albumと1枚のfull albumを制作している。高橋國光の失踪を機に解散

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----------KEYTALK----------

2007年〜現在も寺中友将(ボーカル・ギター)小野武正(ギター・コーラス)首藤義勝(ボーカル・ベース)八木優樹(ドラムス・コーラス)の4人で活動するバンド。邦楽好きの間で大人気。f:id:wattsu_2:20200118234255j:image

MONSTER DANCE

MONSTER DANCE

 

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両バンドのメンバーを見て貰えばわかると思うけど、両バンド共に首藤義勝をベースボーカルとして置くバンド。

 

正直言うと僕はKEYTALKが嫌い!!!!

 

the cabsから義勝の存在を知り、the cabsを敬愛していた身としてはKEYTALKの曲を聴いても「は?」という言う印象しかない。

 

だってthe cabsで訳わからん変拍子とシャウトに通称「爆音機」と呼ばれるドラムのような狂ってるとしか言いようの無い音楽をやってた人間がKEYTALKって言うアイドルとも言われかねない(実際言われてる)バンドで若い女たちに黄色い声を浴びせられてるの意味わからなくない????

 

まぁ、でもだからと言って「the cabsの活動を再開させろ!!」なんて言うつもりは無い。あのバンドは消えたからこそ幻のバンドとして名前が残り、ある種「神格化」されて崇拝されてるんだと思う。

 

奇跡と言うには影響力が小さいかもしれないけれど紛れもなく心を動かされた人間はいるし日本の邦楽界の奇跡だと言っても過言では無い気がするバンド。

 

なにより失踪した本人(現在は別名義で活動中)からのコメントがこれだから責めようがない。

 

高橋國光失踪時のコメント

僕はいま心にある種の問題を抱え、日常生活にも等しく問題を抱えています。それはまったく今回の件の言い訳にはなりませんし別問題ですが、それにより今後音楽に対して向き合っていく自分を想像することが難しく、他の活動をしていくことは現時点で考えていません。何よりそれが許されることだとも考えていません。どうか皆様思い出のなかで留め、忘れていってくださることを願います。バンドや人が消えても、音楽だけが残ってくれることを祈っています。そして時折、ふとした瞬間に思い出してくれることも、同じように願っています。本当にありがとう、そしてごめんなさい。

 

友達にKEYTALKとthe cabsをボーカルが同じと言わずに友達に聴かせたら「KEYTALKは声が好きだけどthe cabsは声が嫌い」とか言う謎の感想を頂いたこともあるが、彼の願った通り音楽だけが残り今も細々とファンを増やしている。

 

ただ、そんな奇跡のバンドだったからこそ僕はKEYTALKが嫌い。なんなんだあのキラキラしたバンドは。お前はもっと革命的で宗教的な音楽をやれと言いたい。

 

the cabsで首藤義勝はボーカルメロディラインを作っていたのみで作曲自体は高橋國光がやっていたからKEYTALKと比べるのはナンセンスなのは重々承知の上でモヤモヤする。

 

実際、the cabsを心から崇拝してる奴でKEYTALK好きなやついるのか????いや、いるだろうけど少数派でしょ???

 

てか、むしろthb cabs好きな奴はKEYTALK馬鹿にしてるでしょ???

 

ライブ中にファンの女の子に手振ってそうだもんな。てか、モンスターダンスってなんだよ皆んなで踊って楽しいのか?盆踊りwwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※馬鹿にしてるけどKEYTALKのことそこまで嫌いじゃない。